転生したらスライムだった件2巻レビュー:裁判で知略が炸裂、国づくりが動き出す

転生したらスライムだった件2巻レビュー:裁判で知略が炸裂、国づくりが動き出す

792円
サークル: 川上 泰樹/伏瀬/みっつばー
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作品説明

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『転生したらスライムだった件(2)』レビュー|異世界転生×国づくりの“交渉戦”が一気に面白くなる巻

『転生したらスライムだった件(2)』は、スライムに転生した主人公リムルが、スキル「大賢者」「捕食者」を武器に、異世界で勢力を広げていく“なろう系異世界作品コミカライズ”の代表格。
本巻は、派手な無双だけで押し切らず、「言葉と立場が武器になる」局面を真正面から描いてくるのが強烈です。

※今回の入力データには、個別のユーザーレビュー本文(★評価の理由など)がまとまって含まれていないため、この記事では公式商品紹介・収録内容・コミカライズとしての構成を中心に、購入検討に刺さる形で読みどころを深掘りします。

転生したらスライムだった件(2) 即購入なろう系異世界作品コミカライズ

「異世界転生は好きだけど、最近の作品はテンプレ気味で飽きた」そんな人ほど、2巻の“裁判パート”で刺されます。派手さよりもリムルの“知性と胆力”が映えるからです。

1. 作品の概要(メディア展開・基本情報)

  • 作品名:転生したらスライムだった件(2)
  • 著者(コミカライズ):川上泰樹/原作:伏瀬/キャラクター原案:みっつばー
  • レーベル:シリウスKC(講談社)
  • 初出:『月刊少年シリウス』2015年12月号~2016年5月号
  • 発売:紙版 2016年04月28日(B6判・192ページ・ISBN: 9784063906233)/電子版 2016年05月25日
  • 特典要素:巻末に原作者書き下ろし短編小説を収録(ファン必携と明言されるタイプの強み)

『転スラ』は原作小説がWebで記録的PVを集めた“異世界転生モノの名作”として商品紹介でも強調されており、コミカライズは原作者完全監修
さらにアニメ化など幅広い展開で知られる大型タイトルですが、コミカライズ版は「キャラの表情」「間」「空気感」が読みやすく、物語の理解を加速させてくれるのが魅力です。

異世界転生・成り上がり CVレビュー|“2巻から本番”の説得力を見よ

異世界転生作品は1巻が導入で終わりがちですが、本作は2巻で「社会」と「権力」を相手にする面白さが立ち上がり、読み味が一段階変わります。

2. 原作者・コミカライズ作画担当者の紹介

  • 伏瀬(原作):Web発の原作を、コミカライズに落とし込む際も“監修”として骨格を支える存在。2巻のような政治的な場面でも、会話と理屈が破綻しにくいのは原作力の強さ。
  • 川上泰樹(漫画):キャラの表情づけと状況説明が巧く、バトルだけでなく会議・裁判・交渉のような“動きが少ない場面”を退屈にしないのが武器。作者紹介の一言(パン好き)から漂う柔らかさも、作中のテンポに合っています。
  • みっつばー(キャラクター原案):原作のイメージを支える設計図。コミカライズでは、絵の説得力として種族ごとの違い(ドワーフ、魔物など)が見えやすくなる恩恵が大きいです。

3. 系統紹介(どんな“なろう系”か)

『転生したらスライムだった件』は、単純な俺TUEEEだけでは終わらないのが強み。系統としては、次の要素が混ざり合うタイプです。

  • 異世界転生×スキル成長:「大賢者」「捕食者」でできることが増えていく“ビルドアップ型”
  • 成り上がり×国づくり(領地経営):仲間が増えるほど“拠点”が強くなる
  • 人外主人公×コミカル:スライムという存在が、脅威と愛嬌を同居させる
  • 無双だけじゃない交渉劇:2巻は特に「立場」「慣習」「裁き」が壁になる

4. 見どころポイント(2巻で何が起きて、何が面白い?)

見どころ1:ドワーフ王国で“捕らわれる”リムル、戦えない場でどう勝つ?

公式紹介の通り、2巻の軸はドワーフ王国で捕らわれてしまったリムルと、そのまま進む裁判。ここが痺れます。
なろう系の強者主人公なら力でねじ伏せそうな状況で、2巻のリムルは自由な発言すら許されない。つまり、いつもの“スキル無双”が封じられた盤面です。
それでも突破口を作るのは、彼が単なるチート持ちではなく、情報整理(大賢者)と状況判断ができる“統治者側の頭脳”だから。ここで「転スラは国づくりが本体」と腑に落ちます。

見どころ2:ドワーフ王の審判が“世界のルール”を可視化する

目次にもある「英雄王の審判」は、物語世界の“権力の重み”が出るパート。
異世界ファンタジーは、冒険やバトルで世界観を説明しがちですが、本巻は裁きの場で国の論理を見せてくる。これが上手い。
読者側は、リムルが何を守り、何を譲り、どこで踏み込むのかを追うことで、自然とこの世界の危険度人間社会のめんどくささを理解できます。

見どころ3:コミカライズならではの“表情の強さ”が交渉劇を加速させる

裁判や会話中心の巻は、文章だと好みが割れることがあります。けれどコミカライズ版は、視線、間、顔の圧で場の緊張を作れる。
特に、発言権が制限される場面は、主人公の“強さ”が拳ではなく態度として立ち上がるので、漫画の恩恵が大きいです。

見どころ4:巻末書き下ろし短編小説が“世界の厚み”を足す

単行本2巻には、原作者執筆の短編小説を収録。
「本編の勢いをそのままに、もう一段世界に浸れる」タイプの特典で、コミックだけ追っている層ほど得をします。紙192ページという枠の中で、満足感の底上げが効いています。

5. こんな人におすすめ

  • 異世界転生×俺TUEEEが好きだけど、最近は“雑な無双”に物足りない人
  • バトルだけでなく、交渉・裁判・政治など「社会を動かす話」が好きな人
  • 国づくり(領地経営)の起点になる巻を読みたい人
  • アニメは観たが、コミカライズで表情・テンポ込みでもう一度追体験したい人
  • 単行本派で、巻末短編の“お得感”も取りに行きたい人

購入前チェック|「2巻って途中からでもいける?」に本音で回答

2巻は裁判から入るため、キャラ関係の前提(リムルがどんなスキルを持ち、どんな仲間がいるか)を知っているほど面白いです。
途中巻からでも読めなくはないですが、1巻の導入を踏んでからの方が“リムルの異質さ”が刺さるので、未読ならまずは前巻推奨。

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『転生したらスライムだった件(1)』レビュー

結論:2巻は“転スラの強み”が露骨に出る。迷っているならここで決めろ

『転生したらスライムだった件(2)』は、異世界転生の快感を保ちつつ、社会のルールに挑むことで物語の格を上げてくる巻。
スライム無双だけを期待すると意外性がありますが、逆に言えばここでハマれば国づくり・勢力拡大がどんどん面白くなるタイプです。
「異世界転生の次の段階」を見せてくれる2巻、買い時です。

転生したらスライムだった件2巻レビュー:裁判で知略が炸裂、国づくりが動き出す

転生したらスライムだった件2巻レビュー:裁判で知略が炸裂、国づくりが動き出す

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